観音堂

 

観音堂

●安房国札三十四観音霊場を巡る●

<古くから伝わる巡礼の風習>

そもそも安房の国札三十四ヵ所観音霊場巡礼は、鎌倉時代、後堀河天皇在位の
貞永元年(1232年)、悪疫が流行し、飢饉にも襲われ、世情が百鬼夜行の惨
憺たる有様だったことに心を痛めた時の高僧たちが相図って、安房国内に奉
安する観世音菩薩にご詠歌を奉納し、厨子の帳を開いて巡り、拝んだことに
始まるといわれている。

当山の観音堂は、明治13年(1880)に再興。十一面観音を祀り、安房国札三十四観音の第十七番札所になっていて、丑年と午年に開帳されます。

 

01. 仁王門

07. 宝物殿

13. 道善房墓所

19. 日蓮聖人銅像

02. 大堂(本堂)

08. 本院

14. 報恩殿(つつじ)

20. 女人堂

03. 祖師堂

09. 凡血の笹

15. 千年杉

21. 涕涙石

04. 鐘楼堂

10. 石幢(髪塚)

16. 星の井戸

22. 清澄八山

05. 観音堂

11. 妙見堂

17. 練行堂

23. 布袋尊

06. 中門

12. 信育道場

18. 旭が森

24. モリアオガエル