中門

 

中門

1647年(正保4年)に創建され、1837年(天保8年)に改修された。 昭和39年4月28日、千葉県指定有形文化財になる。 この門は一門一戸の四足門(しそくもん)(2本の親柱の前後にそれぞれ2本、計4本の控え柱を設けた門)で、屋根は茅葺(かやぶ)きの切妻(きりづま)造りである。 箱棟(はこむね)の鉄板を覆っており、主柱の左右には袖板を付し、正面左右にのみ通路用の「小開扉戸(しょうかいひど)」を備えてある。 軒は二軒(ふたのき)につくり、妻軒も深く設計し、耐湿・防風への効果も考慮してあることがうかがえる。和様を主とした折衷様式。

 

01. 仁王門 07. 宝物殿 13. 道善房墓所 19. 日蓮聖人銅像
02. 大堂(本堂) 08. 本院 14. 報恩殿(つつじ) 20. 女人堂
03. 祖師堂 09. 凡血の笹 15. 千年杉 21. 涕涙石
04. 鐘楼堂 10. 石幢(髪塚) 16. 星の井戸 22. 清澄八山

05. 観音堂 11. 妙見堂 17. 練行堂 23. 布袋尊
06. 中門 12. 信育道場 18. 旭が森 24. モリアオガエル